48AM012|第48回 視能訓練士国家試験 過去問
Panum の融像感覚圏について正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
Panumの融像感覚圏の性質を問う問題です。
解説
Panumの融像感覚圏は、両眼の対応点から少しずれた像でも単一に融像できる範囲です。中心窩付近では狭く(数分角)、周辺網膜に向かうほど広くなります。中心窩では微細な視差を検出できるため精密な立体視が成立し、周辺では広い範囲を融像して安定した両眼視を保ちます。
圏内のわずかな視差が立体視の手がかりとなり、圏外では生理的複視が生じます。ホロプタは対応点を結ぶ軌跡で、Panum圏はその周囲に広がる帯です。
選択肢の確認
1.ホロプタ円を含まない。
誤り。Panum圏はホロプタ円を中心にその周囲へ広がる。
2.圏外では複視を生じない。
誤り。圏外では生理的複視が生じる。
3.立体視の成立に関与しない。
誤り。圏内のわずかな視差が立体視の手がかりとなる。
4.中心窩付近で狭く周辺網膜で広い。
正しい。Panumの融像感覚圏は中心窩付近で狭く周辺網膜で広い。
5.両眼の網膜対応点を結ぶ軌跡のことである。
誤り。両眼の対応点を結ぶ軌跡はホロプタである。
覚えるポイント
- ホロプタ=対応点を結ぶ軌跡。Panum圏=その周囲の融像できる帯。
- 中心窩で狭く(数分角)、周辺で広い。
- 圏内の視差=立体視、圏外=生理的複視。