51AM014|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
Panum の融像感覚圏で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
Panumの融像感覚圏の性質を問う問題です。
解説
Panumの融像感覚圏の幅は水平方向のほうが垂直方向より広い(水平は数分角〜十数分角、垂直はそれより狭い)ため、「水平と垂直で幅は等しい」は誤りです。両眼が水平に並んでいることに対応した性質です。
ホロプタを挟んで前後に広がる、立体視に関与する、前後の幅は固視点で最小で周辺に向かうほど広がる、感覚圏より近方では交差性複視を生じることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.ホロプタを挟む。
誤り。ホロプタを挟むという記述は正しい。
2.立体視に関与する。
誤り。立体視に関与するという記述は正しい。
3.水平と垂直で幅は等しい。
正しい。融像感覚圏の幅は水平方向のほうが広く、等しくない。
4.前後の幅は固視点で最小となる。
誤り。前後の幅は固視点で最小となるという記述は正しい。
5.感覚圏より近方では交差性複視を生じる。
誤り。感覚圏より近方では交差性複視を生じるという記述は正しい。
覚えるポイント
- Panum圏=ホロプタを挟む融像可能な範囲。この中の視差が立体視となる。
- 水平方向のほうが垂直方向より広い。周辺ほど広い。
- 圏外=生理的複視。手前は交差性、奥は同側性。