50PM056|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
弱視の種類と特徴の組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
弱視の種類と固視の特徴の対応を問う問題です。
解説
斜視弱視では偏心固視を伴うことが多く、中心窩固視とは限りません。斜視眼の中心窩が使われないまま発達するため、固視が中心窩から外れることがあります。したがって「斜視弱視=中心窩固視」という組合せは誤りです。
屈折異常弱視は両眼の強い屈折異常、形態覚遮断弱視の代表は先天白内障、微小斜視弱視は傍中心窩固視、不同視弱視は片眼の強い屈折異常で、いずれも正しい組合せです。
選択肢の確認
1.屈折異常弱視 ── 両眼の強い屈折異常
誤り。屈折異常弱視が両眼の強い屈折異常によるという記述は正しい。
2.形態覚遮断弱視 ── 先天白内障
誤り。形態覚遮断弱視の代表が先天白内障であるという記述は正しい。
3.斜視弱視 ── 中心窩固視
正しい。斜視弱視では偏心固視を伴うことが多く、中心窩固視とは限らない。
4.微小斜視弱視 ── 傍中心窩固視
誤り。微小斜視弱視が傍中心窩固視を示すという記述は正しい。
5.不同視弱視 ── 片眼の強い屈折異常
誤り。不同視弱視が片眼の強い屈折異常によるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 斜視弱視=偏心固視を伴うことがある。固視検査で確認する。
- 微小斜視弱視=傍中心窩固視、調和性異常対応、中心窩抑制暗点。
- 偏心固視があると治療への反応が乏しい。