45PM046第45回 視能訓練士国家試験 過去問

疾患とその原因となる光の種類の組合せのうち正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 5

正答

5

この問題のポイント

光の波長域と、それによって起こる眼障害を対応づける問題です。

解説

赤外線は熱作用をもち、長期の曝露で水晶体蛋白の変性を起こします。ガラス工・製鉄など高温作業者にみられる**熱性白内障(硝子工白内障)**が代表で、白内障と赤外線の組合せが正しい対応です。

紫外線は角結膜(電気性眼炎・翼状片・瞼裂斑)と水晶体に、可視光の短波長(青色光)は網膜に影響します。加齢黄斑変性は青色光、翼状片は紫外線が関与し、網膜剥離や緑内障は光と直接の因果関係がありません。

選択肢の確認

1.網膜剥離 ── 放射線
誤り。網膜剥離は光の種類とは直接関係しない。

2.加齢黄斑変性 ── 紫外線
誤り。加齢黄斑変性に関与するのは可視光の短波長(青色光)である。

3.緑内障 ── 可視光線
誤り。緑内障は光の種類とは直接関係しない。

4.翼状片 ── 赤外線
誤り。翼状片に関与するのは紫外線である。

5.白内障 ── 赤外線
正しい。赤外線の熱作用は熱性白内障の原因となる。

覚えるポイント

  • 紫外線=電気性眼炎・翼状片・瞼裂斑・皮質白内障。
  • 赤外線=熱性白内障。可視短波長(青色光)=網膜障害。
  • 遮光眼鏡は短波長をカットしてまぶしさとコントラストを改善する。

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