45PM045|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
高齢者に生じる一般的な変化で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
加齢に伴う眼の一般的変化を問う問題です。
解説
加齢では、網膜感度が低下し(暗順応の遅れ、コントラスト感度低下)、角膜乱視は直乱視から倒乱視へ移行していきます。これは上下眼瞼の圧が減り、垂直経線が平坦化するためと説明されます。
瞳孔径は縮小、水晶体は厚みを増して前方へ張り出すため前房は浅くなり、これが閉塞隅角緑内障のリスクにもなります。
選択肢の確認
1.瞳孔径の増大
誤り。加齢では瞳孔径は縮小する。
2.前房深度の深化
誤り。水晶体の増大により前房はむしろ浅くなる。
3.網膜感度の低下
正しい。加齢により網膜感度は低下する。
4.水晶体の菲薄化
誤り。水晶体は加齢で厚みを増す。
5.角膜倒乱視の増加
正しい。加齢により角膜乱視は倒乱視化する。
覚えるポイント
- 加齢で減る=瞳孔径・前房深度・調節力・網膜感度・涙液量。
- 加齢で増える=水晶体の厚みと核、倒乱視。
- 前房が浅くなることが閉塞隅角緑内障のリスクになる。