54AM061|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
高齢者の心理的特徴で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
高齢者の心理的特徴を問う問題です。
解説
高齢者では記銘力(新しいことを覚える力)は低下します。長年蓄積した知識や経験(結晶性知能)は保たれる一方、新しい情報を処理・記憶する能力(流動性知能)は加齢とともに低下するためです。したがってこの記述が誤りです。
心身の老化に個人差があること、感情のコントロール能力の低下、体力の低下が気力の低下につながること、注意力の保持が難しくなることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.記銘力は保たれる。
正しい。記銘力(新しいことを覚える力)は低下する。
2.心身の老化には個人差がある。
誤り。心身の老化に個人差があるという記述は正しい。
3.感情のコントロール能力は低下する。
誤り。感情のコントロール能力が低下するという記述は正しい。
4.体力の低下は気力の低下につながる。
誤り。体力の低下が気力の低下につながるという記述は正しい。
5.注意力を保持することが難しくなる。
誤り。注意力を保持することが難しくなるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 流動性知能(新しい情報の処理)は低下、結晶性知能(知識・経験)は保たれる。
- 検査では説明を繰り返し、短時間で区切り、疲労に配慮する。
- 老化には大きな個人差があり、年齢だけで判断しない。