54AM062第54回 視能訓練士国家試験 過去問

眼鏡レンズで正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

眼鏡レンズの特性を問う問題です。

解説

累進屈折力レンズの適応には個人差があります。ゆれ・ゆがみへの慣れやすさ、必要な視野の広さ、生活場面が人により異なるためです。装用練習と十分な説明が必要です。

中近累進は運転に適さず(遠方の視野が狭い)、累進屈折力レンズは周辺部で非点収差が生じやすく、二重焦点レンズでは像の跳躍(image jump)が起こりやすく、近用部は輻湊に合わせて鼻側に寄せて設計されます。

選択肢の確認

1.中近累進屈折力レンズは運転に適している。
誤り。中近累進屈折力レンズは遠方の視野が狭く運転に適さない。

2.累進屈折力レンズの適応には個人差がある。
正しい。累進屈折力レンズの適応には個人差がある。

3.累進屈折力レンズでは周辺部で非点収差が生じにくい。
誤り。累進屈折力レンズでは周辺部で非点収差が生じやすい。

4.二重焦点レンズは遠用部から近用部に移るときの像の跳躍が起こりにくい。
誤り。二重焦点レンズでは境界で像の跳躍が起こりやすい。

5.累進屈折力レンズの累進帯は近方視領域で耳側に寄るように設計されている。
誤り。近用部は輻湊に合わせて鼻側に寄せて設計される。

覚えるポイント

  • 累進屈折力レンズ=像の跳躍がない代わりに側方の収差(ゆれ・ゆがみ)がある。
  • 二重焦点レンズ=境界で像が跳躍するが、視野は広く明瞭。
  • 遠近型=累進帯が短い。中近型=室内向けで遠方が狭い。

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