56AM013|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
眼鏡レンズの特性に関して誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
眼鏡レンズ素材の特性を問う問題です。
解説
Abbe数(アッベ数)は色収差の少なさを表す指標で、値が大きいほど色収差は小さくなります。したがって「Abbe数が大きいほど色収差は大きくなる」は誤りです。
屈折率が高いほど薄くできること、屈折率が高いほど比重が増えること、視感透過率75%以上のレンズが夜間運転に適すること、累進屈折力レンズの周辺部に非点収差が生じることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.Abbe 数が大きいほど色収差は大きくなる。
正しい。Abbe数が大きいほど色収差は小さくなる。
2.屈折率が高いほどレンズの厚みを薄くできる。
誤り。屈折率が高いほど薄くできるという記述は正しい。
3.屈折率が高いほどレンズの比重は増加する。
誤り。屈折率が高いほど比重が増えるという記述は正しい。
4.視感透過率が75%以上のレンズは夜間運転に適する。
誤り。視感透過率75%以上が夜間運転に適するという記述は正しい。
5.累進屈折力レンズの周辺部では非点収差が発生する。
誤り。累進屈折力レンズの周辺部に非点収差が生じるという記述は正しい。
覚えるポイント
- Abbe数=大きいほど色収差が小さい。高屈折率素材はAbbe数が小さい傾向。
- 屈折率とAbbe数はトレードオフ(薄くすると色収差が増える)。
- 夜間運転用レンズ=視感透過率75%以上(JIS規格)。