56AM014|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
1.50 D の乱視を完全矯正する円柱レンズの軸を30° 傾けたとき、残余乱視の度数[D]はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
円柱レンズの軸ずれによる残余乱視を求める問題です。
解説
円柱レンズの軸がθ傾いたときの残余乱視は 2C·sin(θ) で求められます(Cは円柱度数)。
C = 1.50 D、θ = 30°を代入すると、2 × 1.50 × sin30° = 2 × 1.50 × 0.5 = 1.50 D となります。30°の軸ずれで、もとの乱視度数と同じ大きさの残余乱視が生じるという、覚えておくべき関係です。
選択肢の確認
1.0.50
誤り。0.50 Dは軸ずれ約10°に相当する。
2.0.75
誤り。0.75 Dは軸ずれ約15°に相当する。
3.1.00
誤り。1.00 Dは軸ずれ約20°に相当する。
4.1.25
誤り。1.25 Dは軸ずれ約25°に相当する。
5.1.50
正しい。2×1.50×sin30°=1.50 Dが残余乱視となる。
覚えるポイント
- 残余乱視=2C·sin(θ)。θ=30°でもとの円柱度数と同じ大きさになる。
- θ=15°で約半分、θ=45°で約1.4倍、θ=90°で2倍の残余乱視となる。
- 円柱度数が強いほど軸ずれの影響が大きく、正確な軸決定が重要。