54AM012|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
眼鏡度数 -10.00D で完全矯正される近視眼に対してコンタクトレンズを処方する場合に適切な度数[D]を求めよ。眼鏡の頂点間距離は12 mm とする。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼鏡度数からコンタクトレンズ度数への換算を問う問題です。
解説
換算式は F_CL = F_眼鏡 /(1 − d × F_眼鏡) です。−10.00 D、頂点間距離 d = 0.012 m を代入すると、
−10.00 /(1 + 0.12) = −10.00 / 1.12 ≒ −8.93 D、すなわち −9.00 D が最も近い値です。近視ではコンタクトレンズのほうが度数が弱くなります。
選択肢の確認
1.-7.00
誤り。−7.00 Dでは補正しすぎである。
2.-8.00
誤り。−8.00 Dでは補正しすぎである。
3.-9.00
正しい。頂点間距離補正により約−8.93 Dとなり、−9.00 Dが最も近い。
4.-10.00
誤り。−10.00 Dは補正前の眼鏡度数である。
5.-11.00
誤り。−11.00 Dは補正の向きが逆である。
覚えるポイント
- F_CL=F_眼鏡/(1−d×F_眼鏡)、d=頂点間距離(約12 mm)。
- 近視=CLのほうが弱く、遠視=CLのほうが強くなる。
- 4 D以上で1 D以上の差が生じるため補正が必要になる。