56AM015|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
-6.00 Dのコンタクトレンズで完全矯正されているとき、眼鏡での完全矯正に変更する場合の球面度数[D]はどれか。ただし、頂点間距離は12 mm とする。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
コンタクトレンズ度数から眼鏡度数への換算を問う問題です。
解説
コンタクトレンズから眼鏡への換算は F_眼鏡 = F_CL /(1 + d × F_CL) です(dは頂点間距離)。
−6.00 D、d = 0.012 mを代入すると、−6.00 /(1 − 0.072) = −6.00 / 0.928 ≒ −6.47 D、すなわち −6.50 D が最も近い値です。近視では眼鏡のほうが度数が強くなります。
選択肢の確認
1.-5.50
誤り。−5.50 Dは補正の向きが逆である。
2.-6.00
誤り。−6.00 Dは補正前のコンタクトレンズ度数である。
3.-6.50
正しい。頂点間距離補正により約−6.47 Dとなり−6.50 Dが最も近い。
4.-7.00
誤り。−7.00 Dでは補正しすぎである。
5.-7.50
誤り。−7.50 Dでは補正しすぎである。
覚えるポイント
- 眼鏡→CL=F/(1−dF)、CL→眼鏡=F/(1+dF)。dは頂点間距離。
- 近視=眼鏡のほうが強く、CLのほうが弱い。遠視は逆。
- 4 D以上で1 D以上の差が生じるため補正が必要になる。