56AM016|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
低照度下で増大するのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 2・5
正答
2、5
この問題のポイント
低照度下で増大する視機能を問う問題です。
解説
低照度では暗順応が進んで光覚感度が高まり(閾値が下がり)、また瞳孔が散大してより多くの光を取り込もうとします。この2つが低照度下で増大する項目です。
限界フリッカ値・コントラスト感度は低照度で低下し、赤色の視感効率もPurkinje現象により低下します(比視感度が短波長側へ移るため)。
選択肢の確認
1.限界フリッカ値
誤り。限界フリッカ値は低照度で低下する。
2.光覚感度
正しい。暗順応により光覚感度が高まる。
3.コントラスト感度
誤り。コントラスト感度は低照度で低下する。
4.赤色の視感効率
誤り。Purkinje現象により赤色の視感効率は低下する。
5.瞳孔径
正しい。瞳孔径は低照度で増大する。
覚えるポイント
- 暗所視=感度は上がるが、分解能・色覚・コントラスト感度・時間分解能は低下する。
- Purkinje現象=暗所視で比視感度が短波長側(507 nm)へ移動する。
- 瞳孔散大=収差の増大と焦点深度の減少(夜間近視の一因)。