50PM019第50回 視能訓練士国家試験 過去問

明所視で中心視野に比べて周辺視野で増大するのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 2・4

正答

2、4

この問題のポイント

明所視における中心視野と周辺視野の機能差を問う問題です。

解説

周辺網膜では、多数の視細胞が1個の神経節細胞に収束するため、空間寄せ集め(空間的加重)が大きくなります。感度は上がる代わりに分解能は落ちます。また明るさの違いを識別する能力は中心より劣るため、明度識別閾(識別に必要な差の大きさ)は周辺で増大します。

色弁別能・分解能・立体視力は、いずれも錐体が密集する中心窩で最も高く、周辺では低下します。

選択肢の確認

1.色弁別能
誤り。色弁別能は中心窩で最も高い。

2.空間寄せ集め
正しい。空間寄せ集め(空間的加重)は周辺視野で大きくなる。

3.分解能
誤り。分解能は中心窩で最も高い。

4.明度識別閾
正しい。明度識別閾は周辺視野で増大する(識別能力は低下する)。

5.立体視力
誤り。立体視力は中心窩で最も高い。

覚えるポイント

  • 中心窩=錐体が密で1対1の配線。分解能・色覚・立体視に優れる。
  • 周辺=杆体が多く多数が収束。感度が高く分解能は低い。
  • 空間的加重が大きいほど微弱な光を検出できる。

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