50PM053|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
偏心固視と偏心視に共通するのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
偏心固視と偏心視の共通点を問う問題です。
解説
偏心固視も偏心視も、視対象の像が中心窩以外の網膜に結像するという点で共通します。
違いは、偏心固視が弱視眼で中心窩の固視能が失われた病的状態であるのに対し、偏心視は中心暗点のある患者が意図的に中心窩以外を使う、訓練で獲得する適応であることです。斜視・変視・視野異常の有無は両者に共通しません。
選択肢の確認
1.斜視がある。
誤り。偏心視には必ずしも斜視を伴わない。
2.変視がある。
誤り。変視は黄斑疾患の症状であり両者に共通しない。
3.視野異常がある。
誤り。偏心固視には視野異常を伴わない。
4.主視方向が中心窩にある。
誤り。偏心視では主視方向が中心窩以外に移っている。
5.視対象像が中心窩外に結像する。
正しい。いずれも視対象の像が中心窩外に結像するという点で共通する。
覚えるポイント
- 偏心固視=弱視眼の病的状態。ビズスコープで判定する。
- 偏心視=中心暗点のある患者が訓練で獲得する適応(PRLの利用)。
- ロービジョンケアでは偏心視の獲得訓練を行う。