50AM030|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
偏心固視の患者に行う眼位検査はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
偏心固視がある患者に施行できる眼位検査を問う問題です。
解説
偏心固視では中心窩で固視できないため、遮閉して固視させる検査(遮閉試験系)は成立しません。**角膜反射検査(Hirschberg法・Krimsky法)**は、角膜反射の位置だけをみる他覚的検査なので、固視の中心性にかかわらず施行できます。
交代遮閉試験・プリズム遮閉試験・Maddox杆正切尺法・大型弱視鏡による自覚的斜視角検査は、いずれも中心固視と応答を前提とします。
選択肢の確認
1.角膜反射検査
正しい。角膜反射検査は他覚的であり偏心固視があっても施行できる。
2.交代遮閉試験
誤り。交代遮閉試験は中心固視を前提とする。
3.プリズム遮閉試験
誤り。プリズム遮閉試験は中心固視を前提とする。
4.Maddox 杆正切尺法
誤り。Maddox杆正切尺法は自覚的応答を必要とする。
5.大型弱視鏡による自覚的斜視角検査
誤り。大型弱視鏡による自覚的斜視角検査は自覚的応答を必要とする。
覚えるポイント
- 偏心固視・視力不良・非協力例=角膜反射検査(Hirschberg法・Krimsky法)。
- 偏心固視の有無はビズスコープなどの固視検査で確認する。
- 角膜反射の偏位1 mm=約7°(約15Δ)。