50AM031|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
遠見時の瞳孔間距離を測定する方法で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
瞳孔間距離の測定手技を問う問題です。
解説
瞳孔間距離は、片眼の角膜輪部の耳側縁から、他眼の角膜輪部の鼻側縁までの距離を測ります。角膜径が左右で等しければ、この値は瞳孔中心間距離に一致し、瞳孔縁より境界が明瞭で読み取りやすい利点があります。
視差を避けるため検者は被検者の右眼を測るときは自分の左眼で読み、遠見では両眼開放のまま検者の眼または遠方の視標を固視させ、眼鏡は外して測定します。
選択肢の確認
1.被検者の片眼の角膜輪部耳側と他眼の角膜輪部鼻側の距離を測定する。
正しい。片眼の角膜輪部耳側と他眼の角膜輪部鼻側の距離を測る。
2.検者は被検者の右眼の目盛は右眼で、左眼の目盛は左眼で読み取る。
誤り。視差を避けるため被検者の右眼は検者の左眼で読み取る。
3.斜位の場合、片眼遮閉した状態で左右眼の目盛をそれぞれ読み取る。
誤り。遠見の瞳孔間距離は両眼開放のまま測定する。
4.被検者に検者の利き眼を注視させた状態で測定する。
誤り。視差を避けるため注視させる検者の眼は左右で入れ替える。
5.被検者が所持眼鏡を装用した状態で測定する。
誤り。所持眼鏡は外して測定する。
覚えるポイント
- 角膜輪部の耳側縁と鼻側縁で測ると境界が明瞭。
- 検者は被検者の右眼を右手側の自分の左眼で読み、左眼では逆にする。
- 近見PDは遠見PDより約3〜4 mm短い。