第55回
55AM013|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
瞳孔間距離60 mm、完全屈折矯正後に交代プリズム遮閉試験で測定した遠見眼位(5 m)は3 Δの外斜視、近見眼位(33 cm)は6 Δの外斜視であった。 AC/A 比[Δ/D]はどれか。
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正解3
正答
3
この問題のポイント
計算法(heterophoria法)でAC/A比を求める問題です。
解説
計算法では AC/A = 瞳孔間距離[cm] + (近見斜視角 − 遠見斜視角)/調節量[D] で求めます。外斜視は負の値として扱います。
瞳孔間距離6 cm、遠見−3Δ、近見−6Δ、33 cmの調節量は3.00 Dなので、AC/A = 6 + (−6 −(−3))/3 = 6 − 1 = 5 Δ/D となります。
選択肢の確認
1.3
誤り。3 Δ/Dでは計算が合わない。
2.4
誤り。4 Δ/Dでは計算が合わない。
3.5
正しい。6+(−6+3)/3=5 Δ/Dとなる。
4.6
誤り。6 Δ/Dは瞳孔間距離の値そのものである。
5.7
誤り。7 Δ/Dでは計算が合わない。
覚えるポイント
- 計算法=AC/A = PD[cm]+(近見斜視角−遠見斜視角)/調節量[D]。
- 内斜視は正、外斜視は負として計算する。
- 計算法は近接性輻湊を含むため、レンズ勾配法より大きい値になる。
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