46PM067|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
13 歳の女子。先天白内障の術後からコンタクトレンズを装用してきたが、眼鏡の作成を希望して来院した。視力は右0.02(1.5×+16.00 D)、左0.03(1.5× +16.00 D)、瞳孔間距離55 mm である。交代プリズム遮閉試験(5m)では8Δ基底外方である。レンズの光学中心間距離[mm]はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
斜視角を考慮した眼鏡の光学中心間距離を求める問題です。
解説
Prenticeの法則より、必要なプリズム量を強度凸レンズの光学中心のずらしで作ります。
ずらし量[cm] = プリズム量[Δ] / レンズ度数[D] = 8 / 16.00 = 0.5 cm = 5 mm(両眼合計)
8Δ基底外方を凸レンズで作るには光学中心を耳側へずらすので、光学中心間距離は 55 + 5 = 60 mm となります。
選択肢の確認
1.48
誤り。ずらす方向が逆である。
2.51
誤り。ずらし量が不足している。
3.54
誤り。瞳孔間距離のままではプリズム効果が得られない。
4.57
誤り。ずらし量が不足している。
5.60
正しい。55+5=60 mmが求める光学中心間距離である。
覚えるポイント
- Prenticeの法則:Δ=ずらし量[cm]×レンズ度数[D]。
- 凸レンズは光学中心から耳側にずらすと基底外方の効果が出る。
- 強度レンズほどわずかなずれで大きなプリズムが発生する。