45AM012|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
測定に瞳孔間距離が必要なのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
AC/A比の測定法のうち、どの方法が瞳孔間距離(PD)を必要とするかを問う問題です。
解説
heterophoria法(斜位法)では、遠見と近見の斜位量の差からAC/A比を求めます。計算式は AC/A=PD(cm)+(近見斜位-遠見斜位)/調節量 であり、瞳孔間距離が式に直接入ります。
一方gradient法はレンズ付加前後の斜位量の変化だけから求めるためPDを必要としません。c角、輻湊近点、相対輻湊幅、メートル角による輻湊角の測定にもPDは不要です。
選択肢の確認
1.γ 角
誤り。c角は角膜反射と瞳孔中心のずれで、PDは不要である。
2.輻湊近点
誤り。輻湊近点は視標を近づけて両眼視の破綻点を測るのみでPDは不要である。
3.相対輻湊幅
誤り。相対輻湊幅はプリズムで測定し、PDは不要である。
4.輻湊角(メートル角)
誤り。メートル角による輻湊角は注視距離の逆数で表し、PDは不要である。
5.heterophoria 法によるAC/A 比
正しい。heterophoria法のAC/A比の計算式には瞳孔間距離が含まれる。
覚えるポイント
- heterophoria法:AC/A=PD+(近見斜位-遠見斜位)/調節量。
- gradient法はレンズ付加前後の差だけで求め、PDは不要。
- 2法は結果が一致しないことがあり、gradient法の方が小さく出やすい。