46PM063|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
偏心固視の原因となるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・5
正答
1、5
この問題のポイント
偏心固視をきたす背景を問う問題です。
解説
偏心固視は、中心窩で固視できず周辺の網膜部位で固視する状態です。斜視(とくに恒常性の片眼斜視)による中心窩抑制が続くと生じ、また形態覚遮断(先天白内障、眼瞼下垂)で中心窩が使われないまま経過した場合にも生じます。
不同視は屈折の左右差、γ角異常は見かけの眼位の問題、黄斑低形成は器質的に中心窩がない状態で、いずれも「偏心固視」という機能的適応の原因とは区別されます。
選択肢の確認
1.斜視
正しい。恒常性斜視による中心窩抑制が偏心固視の原因となる。
2.不同視
誤り。不同視は屈折の左右差であり、直接の原因ではない。
3.γ 角異常
誤り。γ角異常は見かけの眼位の問題である。
4.黄斑低形成
誤り。黄斑低形成は器質的に中心窩がない状態である。
5.形態覚遮断
正しい。形態覚遮断により中心窩が使われず偏心固視となる。
覚えるポイント
- 偏心固視の原因=恒常性斜視、形態覚遮断。
- 検出はビズスコープの星印固視。
- 偏心固視があると弱視治療の予後は不良になる。