47AM055第47回 視能訓練士国家試験 過去問

偏心固視がみられるのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
解答・解説を見る

正解: 3・5

正答

3、5

この問題のポイント

偏心固視がみられる弱視の型を問う問題です。

解説

偏心固視は、中心窩が長期にわたって使われなかった場合に生じます。斜視弱視(恒常性の片眼斜視で中心窩が抑制され続ける)と形態覚遮断弱視(先天白内障・眼瞼下垂で中心窩に像が結ばれない)が代表です。

屈折異常弱視は両眼性で像がぼやけるだけ、経線弱視は特定の経線のみの障害、器質弱視は器質的疾患による視力低下で、いずれも中心窩固視は保たれることが多いのが原則です。

選択肢の確認

1.器質弱視
誤り。器質弱視は器質的疾患による視力低下で、偏心固視の典型ではない。

2.経線弱視
誤り。経線弱視は特定経線の障害で中心固視は保たれる。

3.斜視弱視
正しい。斜視弱視では中心窩抑制が続き偏心固視を生じる。

4.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視は両眼性で中心固視は保たれる。

5.形態覚遮断弱視
正しい。形態覚遮断弱視では中心窩が使われず偏心固視を生じる。

覚えるポイント

  • 偏心固視=斜視弱視、形態覚遮断弱視。
  • 検出はビズスコープ(星印固視)。
  • 偏心固視があると治療の予後は不良になる。

関連問題

47AM05447AM056
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)