50PM052|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
交差性複視を自覚するのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・2
正答
1、2
この問題のポイント
交差性複視が生じる条件を問う問題です。
解説
交差性複視は外斜視のときに生じます。正常対応の外斜視で抑制がなければ、そのまま交差性複視を自覚します。また輻湊限界点より視標が近いと融像輻湊が破綻して外斜視の状態になるため、やはり交差性複視です。
異常対応外斜視の背理性複視は同側性、正常対応内斜視をプリズムで中和すれば複視は消失、注視点より遠方の生理的複視は同側性です。
選択肢の確認
1.正常対応外斜視で抑制がないとき
正しい。正常対応の外斜視で抑制がなければ交差性複視を自覚する。
2.輻湊限界点より視標が近くにあるとき
正しい。輻湊限界点を超えると外斜視となり交差性複視となる。
3.異常対応外斜視で背理性複視があるとき
誤り。異常対応外斜視の背理性複視は同側性となる。
4.正常対応内斜視でプリズム中和したとき
誤り。プリズムで中和すれば複視は消失する。
5.注視点より遠方で生理的複視があるとき
誤り。注視点より遠方の生理的複視は同側性である。
覚えるポイント
- 外斜視=交差性複視、内斜視=同側性複視。
- 生理的複視=固視点より手前が交差性、奥が同側性。
- 背理性複視=異常対応のまま眼位を矯正したときに生じる逆向きの複視。