50AM021|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
眼前30 cm の距離にある像を見ているとき、交差性の生理的複視の複像間距離が最も離れているのは眼前何cm の像か。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
生理的複視の複像間距離を問う問題です。
解説
生理的複視では、固視点より手前の物体は交差性複視、奥の物体は同側性複視として二重に見えます。
複像間距離は、固視点から離れるほど大きくなります。眼前30 cmを固視しているとき、交差性複視の対象は30 cmより手前にあり、そのなかで最も離れているのは10 cmの像です。
選択肢の確認
1.10
正しい。固視点30 cmから最も離れた手前の10 cmで複像間距離が最大となる。
2.20
誤り。20 cmは10 cmより固視点に近く複像間距離は小さい。
3.30
誤り。30 cmは固視点そのものであり複視は生じない。
4.40
誤り。40 cmは固視点より奥にあり同側性複視となる。
5.50
誤り。50 cmは固視点より奥にあり同側性複視となる。
覚えるポイント
- 固視点より手前=交差性複視、奥=同側性複視。
- 固視点から離れるほど複像間距離は大きくなる。
- framing cardなどで生理的複視を自覚させ、抑制除去訓練に用いる。