50AM022|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
眼位の写真(別冊No. 1)を別に示す。考えられる内斜視はどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
眼位写真から内斜視の病型を判断する図問題です。
解説
完全屈折矯正眼鏡を装用した状態で、遠見では正位に近いのに近見で明らかな内斜視を示す所見です。これは調節に伴う輻湊が過剰であること、すなわちAC/A比が高いことを意味します。
この病型が非屈折性調節性内斜視です。治療は近用部に凸レンズを加入した二重焦点眼鏡になります。
選択肢の確認
1.周期内斜視
誤り。周期内斜視は日によって内斜視と正位を繰り返す病態である。
2.部分調節性内斜視
誤り。部分調節性内斜視では眼鏡装用下でも遠見に内斜視が残る。
3.屈折性調節性内斜視
誤り。屈折性調節性内斜視は完全屈折矯正で遠見・近見とも正位となる。
4.非屈折性調節性内斜視
正しい。遠見正位・近見内斜視の所見は高AC/A比の非屈折性調節性内斜視である。
5.非調節性輻湊過多型内斜視
誤り。非調節性輻湊過多型内斜視は加入レンズで改善しない。
覚えるポイント
- 屈折性=眼鏡のみで遠見も近見も正位。
- 非屈折性(高AC/A比)=眼鏡装用下でも近見のみ内斜視。二重焦点眼鏡を用いる。
- 部分調節性=眼鏡装用下でも遠見に内斜視が残る。手術を検討する。