49AM034|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
同側性複視を自覚するのはどれか。 ただし、網膜正常対応で抑制はないものとする。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
同側性複視が生じる条件を問う問題です。
解説
**同側性複視(非交差性複視)**は、内斜視のときに生じます。右眼の像が右に、左眼の像が左に見える見え方です。
融像開散幅の限界(break point)を超えたときは、基底内方プリズムなどで開散が要求され続けた結果、融像が破綻して内斜視の状態になるため、同側性複視となります。間欠性外斜視の融像破綻・輻湊近点の限界超え・4Δ基底外方試験はいずれも外斜視方向で交差性複視、framing cardの生理的複視は固視点より手前なら交差性です。
選択肢の確認
1.間欠性外斜視の融像ができないとき
誤り。間欠性外斜視の融像破綻では外斜視となり交差性複視が生じる。
2.輻湊近点の限界を超えたとき
誤り。輻湊近点の限界を超えると外斜視となり交差性複視が生じる。
3.framing cardの生理的複視
誤り。framing cardの生理的複視は固視点との位置関係で決まる。
4.融像開散幅の限界〈break point〉を超えたとき
正しい。融像開散幅の限界を超えると内斜視となり同側性複視が生じる。
5.4Δ基底外方試験
誤り。4Δ基底外方試験では像が鼻側にずれ交差性の関係になる。
覚えるポイント
- 内斜視=同側性(非交差性)複視。外斜視=交差性複視。
- 融像開散幅の限界=内斜視方向への破綻。
- 融像輻湊幅の限界=外斜視方向への破綻。