第49回
49AM033|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
色覚で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
色覚の生理と先天色覚異常の分類を問う問題です。
解説
1型色覚(protan)は、長波長に感度をもつL錐体の欠損または異常によるものです。赤の感度が低く、赤が暗く見えるのが特徴です。2型(deutan)はM錐体、3型(tritan)はS錐体の異常です。
輝度の感覚は明所視では錐体が担い、確定診断はアノマロスコープ、正常3色覚は3種類の錐体をもち、青と黄の感覚はS錐体を含む反対色系の処理によります。
選択肢の確認
1.輝度の感覚は杆体が担う。
誤り。明所視での輝度の感覚は錐体が担う。
2.仮性同色表で確定診断をする。
誤り。確定診断はアノマロスコープで行う。
3.正常3色覚は3種類の杆体をもつ。
誤り。正常3色覚は3種類の錐体をもつ。
4.青と黄の感覚はM錐体の反応である。
誤り。青と黄の感覚はS錐体を含む反対色処理による。
5.1型色覚はL錐体の欠損(異常)である。
正しい。1型色覚はL錐体の欠損(異常)である。
覚えるポイント
- 1型=L錐体(赤)、2型=M錐体(緑)、3型=S錐体(青)。
- 2色覚=該当錐体の欠損、異常3色覚=該当錐体の分光感度の偏り。
- 最多は2型。3型は極めてまれで常染色体遺伝。
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