54AM069|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
9 歳の男児。学校健診で色覚異常を指摘され来院した。アノマロスコープの等色範囲(別冊No. 8)を別に示す。間違える色の組合せはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
アノマロスコープの等色範囲から混同色を判断する図問題です。
解説
アノマロスコープは赤と緑の混色と黄の単色光を等色させる検査(Rayleigh等色)です。ここで異常な等色範囲を示すということは、赤と緑の弁別に問題があることを意味します。
すなわち先天赤緑色覚異常であり、間違えやすいのは赤色と緑色の組合せです。日常では赤と緑、緑と茶、ピンクと灰色などの混同がみられます。
選択肢の確認
1.青色と黄色
誤り。青色と黄色の混同は3型色覚や後天色覚異常でみられる。
2.赤色と緑色
正しい。Rayleigh等色の異常は赤緑の弁別障害を意味する。
3.橙色と紫色
誤り。橙色と紫色の組合せは代表的な混同色ではない。
4.茶色と青色
誤り。茶色と青色の組合せは代表的な混同色ではない。
5.桃色と水色
誤り。桃色と水色の組合せは代表的な混同色ではない。
覚えるポイント
- Rayleigh等色=赤+緑の混色と黄の単色光。赤緑色覚異常の確定に用いる。
- 1型は赤を多く、2型は緑を多く必要とする。等色範囲の広さで程度がわかる。
- 3型色覚の診断にはMoreland等色(青緑)を用いる。