52PM073|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
7歳の男児。注意欠陥多動性障害〈ADHD〉と診断されている。学校健診で Landolt 環を用いた視力検査ができず受診した。この患児への検査時の対応で誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
ADHDのある小児への検査時の対応を問う問題です。
解説
注意欠如多動症では注意の持続が困難なため、長時間かけて検査を続けるのは適切ではありません。集中が切れると結果の信頼性が落ち、本人にも負担になります。短時間で区切り、日を改める判断も必要です。
刺激の少ない環境を整える、実施可能な検査方法を選ぶ、患児の特徴を理解する、わかりやすい言葉で簡潔に伝えることは、いずれも適切な対応です。
選択肢の確認
1.検査環境を整える。
誤り。刺激の少ない検査環境を整えるのは適切である。
2.可能な検査方法を選ぶ。
誤り。実施可能な検査方法を選ぶのは適切である。
3.患児の特徴を理解する。
誤り。患児の特徴を理解するのは適切である。
4.できるまで長時間かけて検査する。
正しい。注意の持続が困難であり、長時間かけて検査するのは適切でない。
5.わかりやすい言葉で簡潔に伝える。
誤り。わかりやすい言葉で簡潔に伝えるのは適切である。
覚えるポイント
- ADHD=不注意・多動性・衝動性。注意の持続が困難。
- 短時間で区切り、刺激の少ない環境を整え、指示は具体的かつ簡潔にする。
- 一度で完結させず、日を改めて再検査する選択肢をもつ。