50AM042|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
同側性複視を生じるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・3
正答
1、3
この問題のポイント
同側性複視を生じる病態を問う問題です。
解説
同側性(非交差性)複視は内斜視のときに生じます。開散麻痺は遠見で内斜視となり、外転神経麻痺は患側の外転制限により内斜視となるため、いずれも同側性複視です。
MLF症候群は内転障害により外斜視方向、動眼神経麻痺は外下斜視、Duane症候群Ⅱ型は内転制限により外斜視方向となり、いずれも交差性複視となります。
選択肢の確認
1.開散麻痺
正しい。開散麻痺は遠見の内斜視となり同側性複視を生じる。
2.MLF 症候群
誤り。MLF症候群は内転障害により外斜視方向となる。
3.外転神経麻痺
正しい。外転神経麻痺は内斜視となり同側性複視を生じる。
4.動眼神経麻痺
誤り。動眼神経麻痺は外下斜視となり交差性複視を生じる。
5.Duane 症候群Ⅱ型
誤り。Duane症候群Ⅱ型は内転制限により外斜視方向となる。
覚えるポイント
- 内斜視=同側性(非交差性)複視。外斜視=交差性複視。
- Duane症候群Ⅰ型=外転制限、Ⅱ型=内転制限、Ⅲ型=両方の制限。
- 開散麻痺=遠見のみ内斜視、近見は正位。