50AM043第50回 視能訓練士国家試験 過去問

色覚異常について正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

色覚異常の分類と遺伝形式を問う問題です。

解説

1色覚は錐体が1種類以下しか機能しないため、色を弁別できません。杆体1色覚では眼振・羞明・視力不良も伴います。また後天色覚異常はS錐体系(青黄)が障害されやすいのが特徴で、先天異常が赤緑(1型・2型)に偏るのと対照的です。

2型2色覚はM錐体の欠如(L錐体ではない)、2型は1型より頻度が高く、1型色覚の父親と正常(非保因者)の母親の子では、男児は父からY染色体を受け取るため正常色覚になります。

選択肢の確認

1.1色覚は色を弁別することができない。
正しい。1色覚は色を弁別することができない。

2.2型2色覚はL 錐体の機能が欠如している。
誤り。2型2色覚はM錐体の機能が欠如している。

3.2型色覚は1型色覚よりも発生頻度は低い。
誤り。2型色覚は1型色覚より発生頻度が高い。

4.後天色覚異常はS 錐体系反応が障害されやすい。
正しい。後天色覚異常はS錐体系反応が障害されやすい。

5.1型色覚の父親と正常色覚の母親との子どもは男児が色覚異常になる。
誤り。男児は父からY染色体を受け取るため正常色覚となる。

覚えるポイント

  • 1型=L錐体、2型=M錐体、3型=S錐体。頻度は2型>1型≫3型。
  • X連鎖潜性遺伝のため男性に多い(日本人男性の約5%)。
  • 後天=青黄異常(S錐体系)が多い。先天=赤緑異常が主。

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