50PM018|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
甲状腺眼症で最も障害を受けやすい筋はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
甲状腺眼症で最も障害されやすい外眼筋を問う問題です。
解説
甲状腺眼症では外眼筋の筋腹が腫大・線維化しますが、障害されやすい順序は 下直筋>内直筋>上直筋>外直筋(I'M SLOW と覚えます)です。したがって最も障害されやすいのは下直筋です。
下直筋が線維化すると上転が制限され、上方視で複視を訴えます。牽引試験が陽性となり、眼圧が上方視で上昇するのも特徴です。
選択肢の確認
1.内直筋
誤り。内直筋は2番目に障害されやすい。
2.外直筋
誤り。外直筋は最も障害されにくい。
3.上直筋
誤り。上直筋は3番目に障害されやすい。
4.下直筋
正しい。下直筋が最も障害されやすい。
5.下斜筋
誤り。斜筋は障害されにくい。
覚えるポイント
- 障害されやすい順=下直筋>内直筋>上直筋>外直筋(I'M SLOW)。
- 下直筋の線維化=上転制限。牽引試験陽性、上方視で眼圧上昇。
- 筋腹が腫大し、付着部(腱)は保たれるのが画像上の特徴。