第56回・2026年

56AM026|第56回 視能訓練士国家試験 過去問

右眼に緑色レンズを装用し、内斜視患者にWorth 4 灯試験を行った結果(別冊 No. 3)を別に示す。考えられるのはどれか。

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正解1

正答

1

この問題のポイント

内斜視患者のWorth 4灯試験の結果から網膜対応を判定する図問題です。

解説

図では右眼(緑レンズ)の緑3灯が右側、左眼(赤レンズ)の赤2灯が左側に分かれて計5灯が見えています。右眼の像が右に投影されるのは同側性複視で、内斜視の眼位ずれに対応した位置関係です。Worth 4灯試験で5つの灯が見え、しかも内斜視に対応した位置関係(同側性複視の位置)に見えていれば、正常対応です。網膜対応が正常なので、眼位のずれがそのまま複視の位置として自覚されます。

抑制があれば2灯または3灯、調和性異常対応なら4灯(融像しているように見える)となります。

選択肢の確認

1.正常対応
正しい。斜視角に対応した位置に複視が自覚されており正常対応である。

2.対応欠如
誤り。対応欠如では一定の位置関係を示さない。

3.二重対応
誤り。二重対応は条件により対応が変わる状態である。

4.一眼の抑制
誤り。一眼の抑制があれば2灯または3灯となる。

5.調和性異常対応
誤り。調和性異常対応なら4灯として融像しているように見える。

覚えるポイント

  • Worth 4灯試験=4灯で融像、5灯で複視、2灯・3灯で片眼抑制。
  • 内斜視=同側性複視の位置に、外斜視=交差性複視の位置に見える。
  • 調和性異常対応では斜視があっても4灯に見える。

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