52AM024第52回 視能訓練士国家試験 過去問

屈折検査の結果(別冊No. 4)を別に示す。クロスシリンダーを用いる場合に装用する球面レンズの度数[D]はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

クロスシリンダー法で装用すべき球面度数を問う図問題です。

解説

クロスシリンダーによる乱視検査は、最小錯乱円を網膜上に置いた状態、すなわち等価球面度数で矯正した状態で行います。こうすることで、円柱の軸と度数を変えても全体のぼけ具合が変わらず、比較がしやすくなります。

図の屈折値は90°方向が−1.00 D、180°方向が−2.50 Dなので、等価球面度数は(−1.00+−2.50)÷2=−1.75 Dです。球面−1.00 D◯cyl−1.50 D 90°と書けば、球面度数+円柱度数/2=−1.00+(−0.75)=−1.75 Dとしても同じ値になります。

選択肢の確認

1.+2.50
誤り。+2.50 Dは図の屈折値から算出される等価球面度数と一致しない。

2.+1.75
誤り。+1.75 Dは等価球面度数と一致しない。

3.-1.00
誤り。−1.00 Dは等価球面度数と一致しない。

4.-1.75
正しい。図の屈折値から算出される等価球面度数は−1.75 Dである。

5.-2.50
誤り。−2.50 Dは球面度数そのものであり等価球面度数ではない。

覚えるポイント

  • 等価球面度数=球面度数+円柱度数/2。最小錯乱円の位置を表す。
  • クロスシリンダー=最小錯乱円を網膜上に置いて行う(軸→度数の順)。
  • 円柱度数を強めたら球面度数をプラス側に補正して等価球面度数を保つ。

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