52AM023第52回 視能訓練士国家試験 過去問

縞視力について正しいのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

縞視力(grating acuity)の性質を問う問題です。

解説

縞視力はPL(preferential looking)法で測定し、乳児が縞模様のあるほうを好んで見る性質を利用して、眼球運動(視線の向き)で判定します。また、30 cycles/degreeが小数視力1.0に相当するので、3 cycles/degreeは小数視力0.1に相当します。

検査距離は近距離(30〜55 cm程度)、縞幅が細くなると空間周波数は高くなり、細かい縞(高空間周波数)はP系経路で処理されます。

選択肢の確認

1.眼球運動で判定する。
正しい。乳児の視線の向き(眼球運動)で判定する。

2.検査距離は5m である。
誤り。検査距離は30〜55 cm程度の近距離である。

3.縞幅が細くなると空間周波数は低くなる。
誤り。縞幅が細くなると空間周波数は高くなる。

4.3cycles/degree は小数視力0.1 に相当する。
正しい。3 cycles/degreeは小数視力0.1に相当する。

5.M 系経路(magnocellular pathway)で処理される。
誤り。細かい縞(高空間周波数)はP系経路で処理される。

覚えるポイント

  • 30 cycles/degree=小数視力1.0。3 cycles/degree=0.1。
  • PL法=乳児が縞模様を好んで見る性質を利用する。Teller acuity cardが代表。
  • 縞視力は字ひとつ視力より高めに出る傾向があり、弱視を見逃すことがある。

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