46PM024|第46回 視能訓練士国家試験 過去問
+1.50 D◯cyl-2.50 D 180°の屈折の眼にクロスシリンダーで乱視を検出する場合、クロスシリンダーを用いる位置として適切なのはどれか。

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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
クロスシリンダーで乱視を検出する際の、最小錯乱円の位置を問う問題です。
解説
クロスシリンダー法で乱視軸と度数を精密に決めるときは、最小錯乱円を網膜上に置いた状態で行います。この状態では、前焦線と後焦線が網膜の前後に等距離となり、レンズを反転させたときの見え方の差が最も鋭敏に判定できます。
+1.50 D cyl−2.50 D 180°では、主経線は180°方向が+1.50 D、90°方向が−1.00 D。最小錯乱円を網膜上に置く状態は、前焦線−1.25 D/後焦線+1.25 Dの位置になります。
選択肢の確認
1.前焦線 網膜上/最小錯乱円 +1.25 D/後焦線 +2.50 D
誤り。前焦線が網膜上にある状態では判定が鋭敏にならない。
2.前焦線 -1.00 D/最小錯乱円 網膜上/後焦線 +1.00 D
誤り。最小錯乱円が網膜上でも、前後焦線の値がこの屈折状態に合わない。
3.前焦線 -1.00 D/最小錯乱円 +0.25 D/後焦線 +1.50 D
誤り。最小錯乱円が網膜上にない。
4.前焦線 -1.25 D/最小錯乱円 網膜上/後焦線 +1.25 D
正しい。最小錯乱円が網膜上にあり、前焦線と後焦線が等距離にある状態である。
5.前焦線 -2.50 D/最小錯乱円 -1.25 D/後焦線 網膜上
誤り。後焦線が網膜上にある状態である。
覚えるポイント
- クロスシリンダー法は最小錯乱円を網膜上に置いて行う。
- 等価球面度数=球面度数+円柱度数/2。
- 軸の決定は反転時の見え方が等しくなる位置、度数の決定は同様に反転で判定。