45PM019|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
+2.00 D◯cyl-4.00 D 180°の屈折を示す眼で、遠方の点光源を見た場合に見える形はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
混合乱視の眼が点光源をどう見るかを、Sturmの円錐から考える問題です。
解説
+2.00 D cyl−4.00 D 180°では、180°方向が+2.00 D、90°方向が+2.00−4.00=−2.00 Dです。遠方の点光源に対しては、両焦線が網膜の前後に等距離にあり、網膜上には最小錯乱円が結ばれます。
最小錯乱円は円形なので、点光源は円形のぼけとして見えます。等価球面度数が (+2.00+(−2.00))/2 = 0 D になる混合乱視は、この形になります。
選択肢の確認
1.垂直方向に線状
誤り。垂直の線状に見えるのは一方の焦線が網膜上にある場合である。
2.縦長の楕円形
誤り。縦長の楕円になるのは最小錯乱円から外れた位置の場合である。
3.円形
正しい。等価球面度数が0 Dで最小錯乱円が網膜上にあるため円形に見える。
4.水平方向に線状
誤り。水平の線状に見えるのは他方の焦線が網膜上にある場合である。
5.横長の楕円形
誤り。横長の楕円になるのは最小錯乱円から外れた位置の場合である。
覚えるポイント
- 等価球面度数=球面度数+円柱度数/2。0 Dなら最小錯乱円が網膜上。
- Sturmの円錐:前焦線→最小錯乱円→後焦線。
- 焦線の向きは、その焦線を作る経線と直交する。