45PM020|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
眼鏡レンズで正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
眼鏡レンズの設計と収差の関係を問う問題です。
解説
非球面レンズは周辺部の曲率を連続的に変えることで、周辺を通る光線に生じる非点収差や歪曲を減らし、レンズを薄く軽くできます。
屈折率が大きいレンズは薄くできますが、Abbe数が小さくなって色収差は増加します。Abbe数が大きいほど色収差は小さくなります。メニスカスレンズは凸面と凹面を組み合わせた形状のレンズです。累進屈折力レンズでは累進帯が長いほど度数変化がゆるやかで、収差は小さくなります。
選択肢の確認
1.屈折率が大きいと収差は減少する。
誤り。屈折率が大きいと色収差はむしろ増加する。
2.非球面レンズでは非点収差が減少する。
正しい。非球面レンズは周辺部の非点収差を減らす設計である。
3.Abbe 数が大きいと球面収差が大きくなる。
誤り。Abbe数が大きいと色収差は小さくなる。
4.円柱面から構成されるレンズをメニスカスレンズと呼ぶ。
誤り。メニスカスレンズは凸面と凹面を組み合わせた形状のレンズである。
5.累進屈折力レンズでは累進帯が長い方が収差が大きくなる。
誤り。累進帯が長いほど度数変化がゆるやかで収差は小さくなる。
覚えるポイント
- 非球面=周辺収差の低減と薄型化。
- Abbe数が大きい=色収差が小さい。屈折率が高いほどAbbe数は小さい。
- 累進帯が長い=ゆれ・ゆがみが少ないが加入までの距離が必要。