54AM033|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
乱視の検出に用いるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
乱視の検出に用いる器具を問う問題です。
解説
クロスシリンダは、直交する2つの主経線に等量で逆符号の度数をもつレンズで、乱視の軸と度数を精密に決定するために用います。等価球面度数が0なので、回転させても全体のぼけ具合が変わらず比較しやすいのが利点です。
直像鏡は眼底観察、角膜知覚計は角膜知覚の測定、ディスタントメータは頂点間距離の測定、ノンコンタクトトノメータは眼圧測定に用います。
選択肢の確認
1.直像鏡
誤り。直像鏡は眼底の観察に用いる。
2.角膜知覚計
誤り。角膜知覚計は角膜知覚の測定に用いる。
3.クロスシリンダ
正しい。クロスシリンダは乱視の軸と度数の決定に用いる。
4.ディスタントメータ
誤り。ディスタントメータは頂点間距離の測定に用いる。
5.ノンコンタクトトノメータ
誤り。ノンコンタクトトノメータは眼圧測定に用いる。
覚えるポイント
- クロスシリンダ=乱視の軸→度数の順に決定する。最小錯乱円を網膜上に置いて行う。
- 乱視表(放射線視標)は軸の概略を求めるのに用いる。
- 角膜乱視の測定にはケラトメータや角膜形状解析装置を用いる。