55AM030|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
屈折検査で雲霧に用いるのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
雲霧法に用いるレンズを問う問題です。
解説
雲霧法は、球面凸レンズを装用させて人為的に近視の状態を作り、調節を働かせても像が鮮明にならないようにして調節を弛緩させる方法です。
調節を除いた状態で自覚的屈折検査を進めるための前処置で、通常+1.00〜+2.00 D程度から始めて徐々に弱めていきます。円柱・遮光・偏光レンズや凹レンズでは調節を弛緩できません。
選択肢の確認
1.円柱レンズ
誤り。円柱レンズは乱視の矯正に用いる。
2.遮光レンズ
誤り。遮光レンズは羞明の軽減に用いる。
3.偏光レンズ
誤り。偏光レンズは両眼分離に用いる。
4.球面凹レンズ
誤り。球面凹レンズはむしろ調節を誘発する。
5.球面凸レンズ
正しい。雲霧には球面凸レンズを用いる。
覚えるポイント
- 雲霧法=凸レンズで人為的に近視化し調節を弛緩させる。
- 凹レンズは調節を誘発するため過矯正の原因となる。
- 小児では雲霧法では不十分で、調節麻痺薬を用いる。