54AM063|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
コンタクトレンズ〈CL〉処方で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
コンタクトレンズ処方の注意点を問う問題です。
解説
角膜内皮細胞密度が1000個/mm²以下まで減少している場合、さらに低酸素負荷をかけると水疱性角膜症に至る危険があるため、コンタクトレンズの処方は中止すべきです。継続するのは誤りです。
涙液の状態の確認、レンズケアの重要性の理解、ソフトCLのプッシュアップテスト、ハードCLのフルオレセイン染色パターンの確認は、いずれも適切な手順です。
選択肢の確認
1.涙液の状態を確認する。
誤り。涙液の状態を確認するのは適切である。
2.処方時には装用者にレンズケアの重要性を理解してもらう。
誤り。レンズケアの重要性を理解してもらうのは適切である。
3.角膜内皮細胞密度が1000 個/mm2 以下の場合、処方を継続する。
正しい。角膜内皮細胞密度が1000個/mm²以下では処方を中止すべきである。
4.ソフトCL のフィッティングはプッシュアップテストで確認する。
誤り。ソフトCLのフィッティングをプッシュアップテストで確認するのは適切である。
5.ハードCL のフィッティングはフルオレセインの染色パターンを確認する。
誤り。ハードCLのフィッティングをフルオレセインの染色パターンで確認するのは適切である。
覚えるポイント
- 正常な角膜内皮細胞密度=約2500〜3000個/mm²。500未満で水疱性角膜症。
- コンタクトレンズの長期装用で内皮細胞が減少する。定期検査が必須。
- 処方前に涙液・角膜・結膜・内皮の評価を行う。