45AM019|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
-10.00 D の眼鏡で矯正されている場合、コンタクトレンズに変更する際に処方する度数はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
頂間距離の違いによる眼鏡度数とコンタクトレンズ度数の換算ができるかを問う計算問題です。
解説
眼鏡は角膜頂点から約12 mm前方にあります。強度近視では、角膜面での実効屈折力が眼鏡度数と異なるため換算が必要です。
実効度数 D' = D /(1 − d×D)(d=0.012 m)
= −10.00 /(1 − 0.012×(−10.00))
= −10.00 / 1.12 ≒ −8.93 D
最も近いのは−9.00 Dです。近視では眼鏡よりコンタクトレンズの度数が弱く、遠視では強くなる、と方向で覚えておくと迷いません。
選択肢の確認
1.- 9.00 D
正しい。−10.00/1.12≒−8.93 Dであり、−9.00 Dが最も近い。
2.-10.00 D
誤り。頂間距離の補正を行わない値である。
3.-11.00 D
誤り。近視では度数は弱くなる方向であり、強くなるのは誤りである。
4.-12.00 D
誤り。補正の方向が逆である。
5.-13.00 D
誤り。補正の方向が逆で、値も大きすぎる。
覚えるポイント
- 換算式 D'=D/(1−d·D)、d=0.012 m。
- 近視は眼鏡>コンタクト(度数が弱くなる)、遠視は逆。
- ±4 D程度までは換算の影響が小さく、強度屈折異常で問題になる。