45AM018|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
遠視化するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
屈折状態を遠視側に動かす要因を選べるかを問う問題です。
解説
遠視化とは、焦点が網膜より後方へ移り、屈折度がプラス方向へ動くことです。治療的角膜切除で角膜中央を平坦化すると角膜屈折力が下がり、遠視化します。
眼軸長の延長、核白内障の進行(水晶体屈折率上昇)、眼内レンズの前方移動、ピロカルピン点眼による毛様体筋収縮はいずれも屈折力を増す方向で、近視化します。
選択肢の確認
1.眼軸長の延長
誤り。眼軸長が延びると焦点が網膜前方に来て近視化する。
2.治療的角膜切除
正しい。角膜切除で角膜が平坦化すると屈折力が下がり遠視化する。
3.核白内障の進行
誤り。核白内障では水晶体の屈折率が上がり近視化する。
4.眼内レンズの前方移動
誤り。眼内レンズが前方へ移動すると近視化する。
5.ピロカルピン塩酸塩の点眼
誤り。ピロカルピンは毛様体筋を収縮させ調節を促し、近視化する。
覚えるポイント
- 遠視化=角膜の平坦化、眼内レンズの後方移動、水晶体の脱臼(無水晶体)。
- 近視化=眼軸延長、核白内障、毛様体筋収縮、IOLの前方移動。
- 核白内障による近視化は「second sight」として知られる。