56PM017|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
+1.00 D の遠視で、裸眼での近点が眼前33 cm である場合の調節力[D]はどれか。
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正解: 2
正答
5
この問題のポイント
遠視眼の調節力を計算する問題です。
解説
裸眼で近点が眼前33 cmなので、近点の屈折度は −1/0.33 = −3.00 D です。遠点の屈折度は **+1.00 D(遠視)**です。
調節力は 遠点の屈折度 − 近点の屈折度 = +1.00 −(−3.00) = 4.00 D となります。遠視眼では遠方を見るのにも調節を使っているため、見かけの明視域から想像するより調節力が大きくなります。
選択肢の確認
1.2.0
誤り。2.0 Dでは近点33 cmを説明できない。
2.2.5
誤り。2.5 Dでは計算が合わない。
3.3.0
誤り。3.0 Dは近点の屈折度の絶対値のみを見た値である。
4.3.5
誤り。3.5 Dでは計算が合わない。
5.4.0
正しい。+1.00−(−3.00)=4.00 Dが調節力である。
覚えるポイント
- 調節力=遠点の屈折度−近点の屈折度。
- 遠視は遠点が眼の後方(プラス)、近視は前方(マイナス)。
- 遠視眼は遠方視でも調節を使うため老視の自覚が早い。