56PM018第56回 視能訓練士国家試験 過去問

左への頭部傾斜時に作用しないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

頭部傾斜時に作用する回旋筋を問う問題です。

解説

左へ頭部を傾けると、生理的な眼球反対回旋により右眼は外方回旋、左眼は内方回旋します。

右眼を外方回旋させるのは右下斜筋と右下直筋、左眼を内方回旋させるのは左上斜筋と左上直筋です。右上斜筋は右眼の内旋筋なので、この運動では作用しません。

選択肢の確認

1.右下斜筋
誤り。右下斜筋は右眼を外方回旋させる筋として作用する。

2.右下直筋
誤り。右下直筋は右眼を外方回旋させる筋として作用する。

3.右上斜筋
正しい。右上斜筋は内旋筋であり左への頭部傾斜では作用しない。

4.左上斜筋
誤り。左上斜筋は左眼を内方回旋させる筋として作用する。

5.左上直筋
誤り。左上直筋は左眼を内方回旋させる筋として作用する。

覚えるポイント

  • 左への頭部傾斜=右眼の外方回旋(右下斜筋・右下直筋)+左眼の内方回旋(左上斜筋・左上直筋)。
  • 内旋筋=上斜筋・上直筋。外旋筋=下斜筋・下直筋。
  • Bielschowsky頭部傾斜試験はこの反射を利用して麻痺筋を絞り込む。

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