第56回・2026年

56PM013|第56回 視能訓練士国家試験 過去問

網膜神経節細胞の受容野と光に対する応答(別冊No. 2)を別に示す。この図から読み取れる現象はどれか。

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正解1

正答

1

この問題のポイント

網膜神経節細胞の受容野の性質を問う図問題です。

解説

網膜神経節細胞の受容野は、中心部と周辺部が逆の応答を示す中心-周辺拮抗型の構造をもちます。中心に光が当たると興奮する細胞(ON中心型)では、周辺に光が当たると抑制されます。

この仕組みが側方抑制であり、輪郭のコントラストを強調して見やすくします。Mach bandやHermann格子といった錯視の基礎でもあります。

選択肢の確認

1.側方抑制
正しい。中心と周辺が逆の応答を示す側方抑制の仕組みである。

2.中心窩抑制
誤り。中心窩抑制は斜視における抑制暗点の概念である。

3.Purkinje 移動
誤り。Purkinje移動は暗所視での比視感度の移動である。

4.Knapp の法則
誤り。Knappの法則は軸性不同視の光学法則である。

5.Stiles-Crawford 効果
誤り。Stiles-Crawford効果は錐体の入射角依存性による現象である。

覚えるポイント

  • 受容野=中心-周辺拮抗型(ON中心型・OFF中心型)。
  • 側方抑制=輪郭のコントラストを強調する。水平細胞・アマクリン細胞が担う。
  • Mach band・Hermann格子=側方抑制による錯視。

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