50PM059第50回 視能訓練士国家試験 過去問

内方回旋偏位を改善するのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

回旋偏位を矯正する術式を問う問題です。

解説

内方回旋偏位を改善するには、外方回旋の作用を強める操作が必要です。下直筋を耳側(外側)へ移動すると、下直筋のもつ外旋作用が増強されるため、内方回旋が矯正されます。

直筋の水平移動では、上直筋は鼻側移動で外旋、下直筋は耳側移動で外旋が強まります。外直筋後転と内直筋Faden手術は回旋に作用せず、上直筋短縮と下斜筋前方移動はむしろ内旋方向に働きます。

選択肢の確認

1.外直筋後転
誤り。外直筋には回旋作用がない。

2.上直筋短縮
誤り。上直筋短縮は内旋を強める方向に働く。

3.下斜筋前方移動
誤り。下斜筋前方移動は外旋作用を弱め内旋方向に働く。

4.下直筋耳側移動
正しい。下直筋の耳側移動は外旋作用を強め内方回旋を改善する。

5.内直筋Faden 手術
誤り。内直筋Faden手術は回旋には作用しない。

覚えるポイント

  • 外旋を強める=上直筋の鼻側移動、下直筋の耳側移動。
  • 内旋を強める=上直筋の耳側移動、下直筋の鼻側移動。
  • 上斜筋前部前転(原田-伊藤法)は内旋を強め外方回旋を矯正する。

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