56AM063|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズム療法の目的でないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
プリズム療法の目的を問う問題です。
解説
プリズムは像の位置を移動させるだけで、眼位そのものを動かして見た目を変える働きはありません。したがって恒常性外斜視の整容的改善は目的になりません。整容目的には手術を行います。
眼振の軽減(静止位の移動や輻湊の誘発)、複視の中和、両眼視機能の獲得、筋性眼精疲労の軽減は、いずれもプリズム療法の目的です。
選択肢の確認
1.眼振の軽減
誤り。眼振の軽減はプリズム療法の目的である。
2.複視の中和
誤り。複視の中和はプリズム療法の目的である。
3.両眼視機能の獲得
誤り。両眼視機能の獲得はプリズム療法の目的である。
4.筋性眼精疲労の軽減
誤り。筋性眼精疲労の軽減はプリズム療法の目的である。
5.恒常性外斜視の整容的改善
正しい。整容的改善は手術の目的でありプリズムでは達成できない。
覚えるポイント
- プリズムは像を平行移動させるが眼位そのものは変わらない。
- 整容目的=斜視手術。
- 回旋偏位も矯正できない(像を回転させられないため)。