56AM064第56回 視能訓練士国家試験 過去問

側方視で眼球後退がみられるのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

側方視で眼球後退がみられる病態を問う問題です。

解説

Duane症候群では、内転しようとすると内直筋と外直筋が同時に収縮するため、眼球が後方へ引き込まれ眼球後退と瞼裂狭小が生じます。これがこの症候群の診断上の決め手です。

外転神経麻痺・滑車神経麻痺・重症筋無力症・Brown症候群では、眼球後退はみられません。

選択肢の確認

1.外転神経麻痺
誤り。外転神経麻痺では眼球後退はみられない。

2.滑車神経麻痺
誤り。滑車神経麻痺では眼球後退はみられない。

3.重症筋無力症
誤り。重症筋無力症では眼球後退はみられない。

4.Duane 症候群
正しい。Duane症候群では内転時に眼球後退がみられる。

5.Brown 症候群
誤り。Brown症候群では内転位の上転制限がみられる。

覚えるポイント

  • Duane症候群=外転神経核の低形成。動眼神経枝が外直筋を異常支配する。
  • 内転時の眼球後退と瞼裂狭小が診断の要点(すべての型に共通)。
  • Ⅰ型=外転制限(最多)、Ⅱ型=内転制限、Ⅲ型=両方の制限。

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