47AM061第47回 視能訓練士国家試験 過去問

左側方視で静止位のある先天眼振の治療で正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

静止位のある先天眼振に対するKestenbaum法の術式の組合せを問う問題です。

解説

静止位が左側方にあるということは、顔を右に回して左方視の位置で見ている状態です。治療は静止位を正面へ移すため、両眼を左方向へ向ける力を弱める=右方向へ向ける力を作るように筋を操作します。

左方視を作るのは右眼内直筋と左眼外直筋なので、この2筋を後転して弱めます。したがって「右眼内直筋後転+左眼外直筋後転」が正しい組合せです(実際にはこれに拮抗筋の短縮を加えます)。

選択肢の確認

1.右眼 内直筋後転/左眼 外直筋後転
正しい。左方視を作る右眼内直筋と左眼外直筋を後転して静止位を正面へ移す。

2.右眼 内直筋短縮/左眼 外直筋後転
誤り。右眼内直筋の短縮は左方視を強める方向で逆である。

3.右眼 外直筋短縮/左眼 内直筋後転
誤り。操作の方向が逆である。

4.右眼 外直筋後転/左眼 内直筋短縮
誤り。操作の方向が逆である。

5.右眼 外直筋短縮/左眼 外直筋短縮
誤り。両眼外直筋の短縮では静止位を移動できない。

覚えるポイント

  • Kestenbaum法=静止位を正面へ移す4直筋手術。
  • 静止位が左=顔を右に回す=左方視を作る筋を弱める。
  • 静止位が右=顔を左に回す=右方視を作る筋を弱める。

関連問題

47AM06047AM062
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)