47AM062|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
不同視弱視に対する視能矯正で最初に行うのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3 または 5
正答
3又は5
この問題のポイント
不同視弱視に対する視能矯正の第一歩を問う問題です。公式には複数の選択肢が正解として扱われました。
解説
不同視弱視では、まず調節麻痺薬下の他覚的屈折検査で正確な屈折値を求め、それに基づいて完全屈折矯正眼鏡を常用させます。この2つは連続した一連の手順であり、どちらを「最初」と捉えるかで解答が分かれたため、公式に複数正答として扱われました。
屈折矯正だけで視力が改善する例も多いため、健眼遮閉はその後の段階です。近見視訓練や漫然とした経過観察は適切ではありません。
選択肢の確認
1.近見視訓練
誤り。近見視訓練は屈折矯正の後の段階である。
2.健眼遮閉法
誤り。健眼遮閉は屈折矯正で改善しない場合に行う。
3.完全屈折矯正
正しい。完全屈折矯正が視能矯正の出発点である。
4.3か月間の経過観察
誤り。屈折矯正をせずに経過観察するのは適切でない。
5.調節麻痺下の他覚的屈折検査
正しい。屈折値を決めるための調節麻痺下の他覚的屈折検査が前提となる。
覚えるポイント
- 不同視弱視=調節麻痺下の屈折検査→完全屈折矯正→(必要なら)健眼遮閉。
- 眼鏡だけで数か月経過をみてから遮閉の要否を判断する。
- 不同視が大きい場合はコンタクトレンズで不等像視を軽減する。